メルカリなどでの”宿題の出品”禁止から読み解く世間のニーズとズレた教育界
こんばんは寝過ぎです。
めちゃくちゃ真面目なタイトルでしょ?
このブログ始まってこんな真面目なタイトルのエントリは初めてだと思います。
前置きでなんか気の利いたこと言いたいんですけどギャグセンス無いのでこれくらいにします。
夕方Twitterを眺めているとこんな記事が流れてきました。
詳しい内容は当該記事で紹介されている文科省の書面に目を通して貰うとして、概要をまとめるとフリマサービスでの「宿題の代行」を認めませんよーってお話。
ニュースで業者が宿題代行サービスなるものを提供しているという内容を見たことはありましたが、フリマアプリなどでもそういった代行サービスが商品として売買されていることは知りませんでした。
では、何故このような「宿題代行サービス」などというアホみたいなサービスがあるのでしょう。
それはニーズがあるからに他なりません。
Googleで「宿題代行」と検索するとヒットした業者の相場を見てみると「読書感想文400文字で4000円程度」や「教科問題 問題単価70円程度」とありました。
価格から推察するに利用しているのは生徒本人ではなくその親でしょう。
私個人としては「親がいらねえって感じてるなら宿題なんぞいらねえじゃん」と思います。
--以下、怒りパート--
だいたい宿題ってなんですか。
やる側(生徒)もやらせる側(先生)も大変じゃないですか?
夏休みや冬休みなどの長期休暇は”休暇”なんですよわかりますか。
休暇なら休ませろよと思いますよね。
大人はよく「子供は勉強するのが仕事だ」って言いますよね。
それを置き換えて考えてみると「お前明日から休暇?これ休暇のうちにやっておいてね」って上司から仕事投げられるんですよ。
”休暇”は”休暇”であってリフレッシュすべき時間だと思うんですよ。
もしかしたら日本人がON/OFFの切り替えが出来ずにグダグダと残業し続けるのはこの宿題文化からくるものなのかもしれません。知らんけど
ここ最近教員の業務過多が部活動問題で浮き彫りになっているのに、負担を強いるようなこの宿題システムはなんでしょうね。
これは教員の義務だったりするんですかね。「長期休暇には宿題を出せ」とか。
詳しい人いましたら是非教えて下さい。
私は人にものを教えるのが好きですし、今までの学生時代でとても良い先生に巡り合うことが出来、同じように良い先生になりたいと思っていますが、このまま教員の待遇が改善されることがなければ教職につくことも無いんだろうなと思います。
ではまた。