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【ディノスシネマズ札幌劇場は最高だ】カメラを止めるな!を観ての感想/劇場と来場者の関係。(ネタバレなし)

最近ネットでもっぱら話題になってる「カメラを止めるな!」を観てきた。

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結論から最初に言うとめちゃくちゃ面白かった。

邦画でここまで面白かったと思ったのはきっと南極料理人以来だろう。

 

あらすじは以下の通り。

ゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが襲来する。リアリティーにこだわる監督は撮影を続行しカメラを回し続ける。本気で逃げ惑う俳優陣とスタッフ、そして監督。ありがちな筋立て、いかにも低予算なインディーズ作品。こうして37分の短編映画ができあがった、のだが!? -Wikipediaより

 僕はこのあらすじしか知らずに劇場に行った。

しかも、いくらネットで評判がいいとはいえB級映画に友達3人を連れて。

※このあらすじのみの情報で良かった。Youtubeに予告編があるが、見に行くなら絶対に見ないほうが良い。面白さに500倍差があるから。

 

まぁネタバレなしと書いてしまったのでネタバレは無いが、全員満足してくれたようで。映画をそこまで観ない友達が開始20分程度で僕のことを6回近くも見てきたのは面白かった。

後で聞いたところ「こんなクソ映画に1500円払ったのか。と思った」とのこと。

僕もそう思ったからわかる。

 

まぁネタバレ無しの感想なんて小学生の長期休みの一行日記みたいになるのでこんな感じ。また見に行きたいと思う。

 

そして劇場と来場者の関係。

僕が住む札幌市には大小複数の劇場が存在する。

大型が、札幌ステラプレイス(札幌駅)にある「札幌シネマフロンティア」とサッポロファクトリー(バスセンター前)にある「ユナイテッドシネマ札幌」。

小規模な劇場が狸小路1丁目(豊水すすきの)にある「ディノスシネマズ札幌劇場」と狸小路6丁目(大通駅)にある「シアターキノ」。

この内本作「カメラを止めるな!」を上映しているのは小規模劇場の2つ。

そして僕が大好きなのが「ディノスシネマズ札幌劇場」。

今回も例に漏れずディノスシネマズ札幌劇場で見たのですが、やはりあの映画館は最高だった。

 

ディノスシネマズ札幌劇場のどこが良いって基本的に人が少ないのだ。

基本自由席、ポップコーン・ドリンクも他の劇場より比較的安い。

そして絶妙な上映タイトルのチョイス。上映タイトルの担当は相当映画好きだろうし、是非仲良くなりたいと思った。

そして今回改めて気付いたことが「客層の良さ」だった。

ネットで話題になってるとは言え、カメラを止めるな!を見に来るのは大概映画バカとアホくらいだろう。

しかも大規模劇場で上映されているのではなく、小規模劇場で。

今回客層が良かったと思った理由が一つあった。

客全員が「笑いどころ」で笑った。

これを当たり前じゃんというあなたは相当恵まれた劇場に足繁く通っているのか、劇場であまり映画を見ない人なんだろう。

日本の劇場、少なくとも札幌の大規模劇場では笑い声などあげたもんなら一生ジンギスカン屋でジンギスカンを食べれなくなるだろう。

そのくらい「大罪」なのだ。

それがどうだろう。今回の上映は客全員が笑いどころで笑ったのだ。

あたかも映画の一部であるSEのように。寸分の狂いもなく。

こんなに一体感のある映画館はなかなか無いだろう。

これだからディノスシネマズ札幌劇場に行くのはやめられない。

 

 

 

あーあ、はやくクレイジーフォーマウンテン上映してくれよ。

ではまた。